娘がアトピーになり治療法を調べてみた

子育てお役立ち情報

ミカパパ@ミカエル家です。

ミカエルに乳児湿疹のような炎症が発生し、心配になって皮膚科に行くとアトピーと診断されました。アトピーという病気は治療方法に副作用があるなどの話を聞いたことがあったため、アトピーの治療方法や副作用などを調査してみました。ただし、医者ではないため正確には誤り等あるかもしれませんのでご了承ください

このブログで分かること
  • アトピーが発生する要因(特に赤ちゃんに発症しやすい理由)
  • アトピー治療法
  • ステロイド外用薬の副作用とリスク
  • 我が家の治療方針
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アトピーとは?

普段の皮膚はバリア機能により、外からの細菌やウイルスの侵入を防ぎ、水分の蒸発を防止しています。アトピーでは皮膚のバリア機能が壊れてしまい、細菌が入りやすくなり、水分が蒸発により肌がカサカサになります。

また、アトピー発症時には皮膚は炎症を起こします。バリア機能が壊れて細菌が侵入しやすく、また体が過剰に反応してしまい炎症にいたります。

このようにアトピーは皮膚のバリア機能の破壊および体の過剰な反応による炎症が発生します。ただし、はっきりとした理由がわからずに症状が悪化したり治まったりします。

アトピーが発生する原因

  • 肌にふれるような物、体に取り込む物など要因があります。
  • 単独の要因もしくは複数の要因が組み合わさって発症する

はっきりとした原因は特定されておらず、いくつかの要因もしくは複数の要因が組み合わさって発症していると言われています。主な要因は下記のようなモノがあげられています。

  • 遺伝性
  • 衣服
  • ボディソープやシャンプー
  • ハウスダスト
  • 食べ物
  • ストレスなどの心的要因

衣服でいうと綿100%の衣服を勧められることが多いです。ボディソープやシャンプーの症状を引き起こすことがあるため成分表示を確認し、控えめにした方がよい場合もあるようです。また、ハウスダストや食べ物などのアレルギーも影響があるようです。

赤ちゃんにも発生しやすいアトピー

  • 成人と発症要因は変わらないが身体的に未熟なため、発症しやすい。

アトピーの発症は詳しくは分かっていませんが、要因についてご紹介させていただきました。要因を赤ちゃんに置き換えたときについても調べました。

●肌が弱い

新生児や乳児に対して、衣服や赤ちゃん用のボディソープがあり、元々赤ちゃんの皮膚は弱い傾向にあり、肌のバリア機能を壊しやいため、アトピーが発症するリスクが高いです。

●消化器が弱い

消化器官が成長していないため、食物アレルゲンによる発症リスクもあります。乳製品、卵白、大豆製品等に注意してください。

アトピーの治療方法

  • 一般的な治療法はステロイド外用薬
  • ステロイド外用薬には副作用とリスクがあり、特にリバウンドは嫌がられるリスクである
  • 民間療法は本当にその治療法が正しいのか判断が必要。

病院での標準的な治療

●炎症の防止

  • ステロイド外用薬
  • タクロリムス軟膏

●肌の乾燥防止

  • 保湿剤

●かゆみの防止

  • 抗ヒスタミン薬

一般的にアトピー治療薬として有名なのがステロイド外用薬ですが、有名なのもステロイドの安全性が1980年代〜1990年代に話題になったみたいで、ミカパパもそういった話がうっすら知っていて、ミカエルがアトピーになってステロイドについて調べ始めました。

ステロイド外用薬の副作用

基本的には長期的に服用した場合の副作用として、下記のような内容があるようです。

  • 多毛
  • 皮膚が萎縮する
  • 毛細血管が萎縮する
  • 細菌やカビに感染しやすくなる
  • 酒さ様皮膚炎という顔が赤くなりブツブツができる

また副作用ではないが、ステロイドをやめたときにリバウンドと呼ばれる症状の悪化が見られる場合があり、長期的に利用するとやめることが難しくなる。副作用とは別にステロイドのリスクとして次にまとめました

ステロイドのリスク

副作用とは別にステロイドを使い続けることで発生するリスクがよく言われています。具体的には下記のような内容になります。

  • やめると痒くなるので、ずっと使い続けなければいけない
  • 使い続けると効果が薄くなる
  • 効果が低下するためステロイドの強度をあげなければならない
  • 使用中止時にリバウンドが起きる

ただし、使い続けると効果が薄くなるということは、医学的には実証されてはいないようですが、やはりリバウンドが発生することがステロイドが一番嫌がられるリスクだと思われます。

●リバウンドとは

元々ステロイドホルモンは体で生成されて、体を調整する働きがあるのですが、ステロイド外用薬は副腎で作られ るホルモンを合成により人工的に作り出したものです。ステロイドを大量に投与すると、 ステロイドホルモンを生成する働きが抑えられて自前でステロイドを作りだす力が弱まるため、ステロイド外用薬の投与をやめたときに症状が悪化することです。

民間療法について

漢方、石鹸、温泉療法、馬油等々いろいろあるようです。
特に漢方については論文も見つけることができました。

ただし、健康食品や化粧品には厳密なコントロ ール試験が要求されることがないため、『治る』などの表現が使えたり、誇大広告がまかり通るため、アトピーという病気が原因が分からず症状が収まるときがあり、治療に効果があったのか、たまたま症状が収まったのか判断が難しい部分があるため、本当にその治療が正しいのか判断する必要

ミカエル家での治療の考え方

  • 症状が軽いため、ステロイドで治療を進めようと思います。
  • ステロイドで症状を抑えて、アトピーを発症させた真の理由を探し出します。

今回いろいろとアトピーの治療について調べましたが、ミカエル家ではステロイド剤を『まずは』受け入れようと考えています。

その理由は『症状が軽いからです』

ステロイドのリスクは長期的な治療によるリバウンドが一番怖い部分だと考えています。そのため、ステロイドで症状を抑えて、症状が出てきたときだけ医者の指示された用法で行うレベルであればリスクはかなり低いと感じました

また、症状を抑えたときに、アトピー発症の原因となった真の理由が『衣服なのか?』『ボディーソープやシャンプーなのか?』『食べ物なのか?』。真の理由を探し出すことの方が重要なのではないかと考えています。この真の理由が分かればステロイド治療も不要になると思うので、この理由を探ってみたいと考えています。

ミカエルの症状の動向については、まだ報告させていただきます。

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