ミカパパ@ミカエル家です。
2020年にミカエルが産まれて、ミカエルの成長を日々見守っています。ミカエルの成長を見守る中で得た知識を共有していきたいと思います。
子供が生まれると、将来どのくらいお金が必要になるのか不安になりますよね。
教育資金の貯金方法などを調べていくと、投資なんてどうだろうって思い、さらに調べていくとジュニアNISAという言葉に出会います。
NISAって聞いたことあるけど、なんだろうと思い、詳しく調べてみました。
大学進学に向けた必要な資金については、教育資金はいくら貯める?おすすめの貯め方をご紹介で紹介しているので、気になる方はこちらもご覧ください。
ジュニアNISAのについて
ジュニアNISAの仕組み
簡単にジュニアNISAの仕組みをご紹介します。
利用できる人 | 日本に住んでいる未成年の方 |
非課税の対象 | 株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金・譲渡益 |
非課税投資額 | 毎年80万円 |
非課税期間 | 最長5年間 |
投資可能期間 | 2023年まで |
簡単にいうと、株の利益に対して税金がかからなくなる仕組みです。
ジュニアNISAの注意点
未成年の子供がいれば利用できる非課税枠ですが、いくつか注意点があります。
18歳まで出せないの・・・。そして、ロールオーバーってなに・・・
そう。18歳まで出せなかったんだ。
出せなかった?過去形?
そう。過去形!詳しくはあとで説明するね。
ロールオーバーは?
ロールオーバーって言葉がわかりにくいよね。ジュニアNISAは非課税期間は5年なんだ。
簡単に言うと延長ができるんだ!延長を忘れると、非課税ではなくなるので、ロールオーバー申請は忘れないで!
ジュニアNISAは廃止される制度
投資可能期間が2023年までとご説明しましたが、ジュニアNISAは2023年で廃止されます。
そのため、いま2022年ですが2年間しか非課税枠を使うことができなくりました。つまり、今から始める人は非課税枠を160万円しか使えません。
そんな終わっちゃう制度なんて紹介するなよ!っと言われそうですが、廃止されるからこそ紹介したいメリットをご紹介いたします。
ジュニアNISAは廃止されるから良い制度
ジュニアNISA最大のデメリットは18歳まで引出しができないことです。最大18年間の間、お金を拘束される可能性です。18年間はなかなか長い期間の間、何もなければ良いのですが、何かあった場合に非課税で引き出せない可能性がありました。
そう!ありました。
2024年にジュニアNISAが廃止になり、2024年以降は年齢に関わらず、非課税での引き出しが可能になったのです!
教育費を貯めるためにジュニアNISAを使おう
教育資金をジュニアNISAで貯めるメリット
教育資金はお金が多く必要となる、大学に向けた貯蓄を目的とする方が多いと思います。
仮に子供が生まれたときから考え始めたとすると、18年間の長い期間を投資期間に当てることができます。投資先にもよりますが、株式投資では長期的に保有することで元本に対して利益が出る可能性が高いです。
一例として、アメリカの株価指数のS&P500という株価指数のチャートをご紹介します。
株式は会社の成長により株価が上昇します。企業が成長すれば株価も成長するため、企業の成長努力により長期で見れば株価は大きくなっていく傾向にあります。
あれ?ジュニアNISAのメリットは?
これからジュニアNISAのメリットを説明するね。
ジュニアNISAの非課税となる部分を紹介するよ。
株を売った利益に税金が掛からなくなるのね!
そう!だから、教育費を目的とした長期投資とジュニアNISAは相性が良いんだ。
教育資金をジュニアNISAで貯めるには何を買う?
教育費という性質上、リスクの高い投資先は避けたいです。ひとつの企業に集中すると、18年の間にその企業が倒産してしまう可能性もあるので、多くの企業に分散投資したいです。
簡単に多くの企業に分散投資できる方法としてインデックス投資があります。
インデックス投資ってなに?
たとえば、日経平均株価って聞いたことある?
よくニュースで聞くやつよね。
日本の株をまとめた基準みたいなやつよね。たぶん。
日経経済新聞社が東証1部上場企業から選んだ225社の株価平均値なんだけど、その日経平均を買うことだったできるんだよ。
225社の株を一度で買えるってこと?
簡単にいうとそういうこと。他にもたくさんの株価指標がるよ。
そのインデックス投資はどうやってできるの?
いくつか種類はあるけど、毎月積み立てて投資するなら、投資信託がおすすめだよ。
投資信託については、教育資金を貯める おすすめの手段は投資信託にて詳しくご紹介しています。
コメント