教育資金はいくら貯める?おすすめの貯め方をご紹介

お金について

ミカパパ@ミカエル家です。

 

2020年にミカエルが産まれて、ミカエルの成長を日々見守っています。ミカエルの成長を見守る中で得た知識を共有していきたいと思います。

 

この記事はこんな方に向けて書いています
  • 教育資金をいくら貯める必要があるのか知りたい方
  • 教育資金を貯め方にはどんな方法があるのか知りたい方

 

 

子供が生まれると、ふと・・・

 

将来に向けてお金を準備しないといけないのかな?

 

漠然と不安になってきたため、調べてみました。

 

また、ミカエル家はジュニアNISAによる投資を始めた考え方をご紹介していきます。

 

 

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教育資金はいくら貯める必要があるのか?

 

 

ミカママ
ミカママ

教育資金を貯めるにも、いくら貯めたら良いの?

 

ミカパパ
ミカパパ

まずは教育に必要な資金を整理してみよう。

 

 

幼稚園から高校までに必要な教育資金

 

大学は公立、私立だけではなく、自宅通学や下宿などによっても必要資金が異なるため、幼稚園から高校までで考えました。

 

まずは幼稚園から高校までの年間での教育費となります。

 

公立私立
 幼稚園   22万 3,647 円    52万 7,916 円  
小学校32万 1,281 円159万 1,281 円
中学校48万 4,897 円140万 6,433 円
高校45万 7,380 円96万 9,911 円

出典:文部科学省 平成30年度子供の学習費調査の結果について

 

ミカママ
ミカママ

公立でもお金がかかるのね。

 

ミカパパ
ミカパパ

もう少し実生活がイメージしやすいように、1月あたりになおしてみるね。

 

公立私立
 幼稚園   1万 8,637 円    4万 3,993 円  
小学校2万 6,773 円13万 2,606 円
中学校4万 0,408 円11万 7,202 円
高校3万 8,115 円8万 0,825 円

 

ミカママ
ミカママ

教育費が本当に生活を圧迫することが分かるわね。

 

ミカパパ
ミカパパ

そうなんだよ。これに大学を通うとなると、大変だよね。

次は大学について教育資金を整理しよう。

 

大学で必要な教育資金

 

国公立大学私立大学文系私立大学理系
 入学費用  67.2 万円   81.8 万円    88.8 万円  
在学費用(年額) 103.5 万円   152.0 万円    183.2 万円  
自宅外通学を
始める費用
 38.3 万円  38.3 万円  38.3 万円 
仕送り(年額)
※自宅外通学
 95.8 万円  95.8 万円  95.8 万円 
総額(4年間) 864.4 万円  1073.0 万円  1204.8 万円 
出典:日本政策金融公庫 令和3年度「教育費負担の実態調査結果」

→へスクロールできます

 

ミカパパ
ミカパパ

幼稚園から高校までのように、1月あたりになおしてみるね。

 

入学金や自宅外通学を始める費用は一括なので、ここでは在学費用と仕送りで計算してみるよ。

 

国公立大学私立大学文系私立大学理系
在学費用(月額)  8万 6,250 円    12万 6,667 円    15万 2,667 円  
仕送り(月額)
※自宅外通学
  7万 9,833 円    7万 9,833 円    7万 9,833 円  
総額  16万 6,083 円    20万 6,500 円    28万 2,500 円  

→へスクロールできます

 

ミカママ
ミカママ

もう生活を圧迫するとかのレベルじゃない・・・

 

ミカパパ
ミカパパ

そうなんだよ。数字に直すとよく分かるよね。

 

必要な教育資金まとめ

 

各年代ごとに必要な教育費用をまとめてみました。

 

公立
(大学自宅外通学)
私立
(大学文系 自宅外通学)
 幼稚園 
(3年間)
  67万 0,941 円    158万 3,748 円  
小学校
(6年間)
192万 7,686 円954万 7,686 円
中学校
(3年間)
145万 4,691 円421万 9,299 円
高校
(3年間)
137万 2,140 円290万 9,733 円
大学
(4年間)
864万 4,000 円1,073万 0,000 円
総額1,406万 9,458 円2,899万 0,456 円

 

ミカママ
ミカママ

教育費用ってこんなにかかるんだ。。。

それは日本は少子化になっちゃうね。

 

ミカパパ
ミカパパ

高校の授業料無償化でもう少し楽になるかもしれないが、

 

必要な教育費用を理解した上で、早めの準備が重要だよ。

 

 

教育資金を貯めるための戦略を考える

 

 

ミカパパ
ミカパパ

必要な教育資金がわかった上で、教育費を貯める戦略を考えよう。

  

戦略1:大学までに貯めるお金を決めよう

 

各年代ごとの1月あたりの教育費用がこちら。

 

公立私立
 幼稚園   1万 8,637 円    4万 3,993 円  
小学校2万 6,773 円13万 2,606 円
中学校4万 0,408 円11万 7,202 円
高校3万 8,115 円8万 0,825 円
大学  16万 6,083 円    20万 6,500 円  

 

大学の教育費用が桁違いに大きいため、大学の教育費用を補填するためにお金を貯めましょう。

 

公立大学に通うために必要な月額費用は16万6,000円です。奨学金を借りることを前提に考えれば、約5万円は借りれます。そうすると月々11万6,000円分を蓄えたいと考えました。

 

私立? 子供に月5万円くらいバイトしてもらいましょう!!

 

月々11万6,000円を大学4年間に置き換えると約550万円です。

 

この金額を目標に戦略を考えて行きましょう。

 

 

戦略2:子供が小さいうちから貯めよう

 

550万円と聞くと大きいですが、大学に入学するのは18歳です。仮に生まれてから、18歳まで毎月積み立てると、いくら必要なのか?

 

大体、月々2万5,500円です。

 

ちょっと大きいかなって感じた方は安心してください。日本には児童手当という制度があります。所得制限はありますが、月々1.5万円〜1万円もらえます。

 

まとめると子供が小さいうちから、月々1万5,000円+児童手当を目標に頑張りましょう。

 

所得制限で児童手当が減額された方は、月々の積立量を増額してください。。。

 

 

戦略3:お金に複利をきかせよう

 

子供に奨学金をかりさせるのは・・・。子供にバイトさせるのは・・・。

 

そんな風に考えた方のために最後の手段です。

 

それは複利を用いることです。

 

複利とはなにか?かんたんに言うと、利子を毎年得ていくことです。

 

ミカママ
ミカママ

もったいぶって、ただの利子なの。。。

 

ミカパパ
ミカパパ

もったいぶってすいません。。。。でも、あのアインシュタインも人生最大の発明は複利だって言ってるんだよ。

ちなみに100万円を18年間で年利4%で複利をかけると、下の図になります。

 

 

ミカママ
ミカママ

100万円が18年間で2倍になってる!!

 

ミカパパ
ミカパパ

そうなんです。

 

長い年月で複利をかけると大きなエネルギーとなります。

 

 

教育資金の貯め方

 

 

積立貯金

 

メリットデメリット
・元本割れしない・複利は効くが小さい
・インフレに弱い

 

最も簡単で一般的な手法です。

 

資金拘束もされないので、本当になにかお金に困ったときには利用しやすい手段です。逆にいうと、お金を使ってしまうリスクが高い手法であると言えます。

 

学資保険 

 

メリットデメリット
・元本割れしない
・親になにかあった場合、支払いが免除される
・複利は効かない
・中途解約すると元本割れされるため、資金拘束される
・インフレに弱い

 

規定年数さえ積み立てれば元本割れしないですが、途中解約すると元本割れするため、資金が拘束されることが大きなデメリットです。

 

親になにかあった場合は支払いは免除されますが、学資保険を選ぶ方は・・・なにか生命保険にはいってないでしょうか?実は保険が複数かけていることにならないでしょうか?

 

保険として使えることが最大のメリットだと思いますが、本当に必要か今一度考えてみてください。

 

投資信託(ジュニアNISA)

 

メリットデメリット
・複利が効く
・インフレに強い
・元本割れリスクがある

 

子供のアルバイトや奨学金を借りず、お金を準備してあげたい方におすすめは投資信託です。投資信託については、教育資金を貯める おすすめの手段は投資信託にて詳しくご紹介しています。また、ジュニアNISAについては、ジュニアNISA を使って教育資金を貯めようにてご紹介しています。

 

元本割れのリスクはありますが、過去のチャートからの結果では、投資期間を18年とれば元本割れしていないです。そのような株価指数についてはS&P500とオール・カントリーについてまとめているので、ご紹介します。

S&P500:S&P500とは?成長率はどのくらい?投資信託で教育資金を準備しよう
オールカントリー:平均利回りが安定したオール・カントリーで教育資金を貯めよう

 

ただし、投資は未来に対して行うものですので、将来すべてを保証するわけではないので、最後は自己責任になりますが、ミカパパは投資信託による積立を行っています。

 

まとめ:教育資金はいくら貯める?おすすめの貯め方をご紹介

 

  • 大学4年間に必要な教育資金(下宿代込み)は国公立で約860万円、私立文系で約1,070万円。
  • 貯蓄目標は約550万円、月々2万5,500円
  • おすすめの教育資金の貯め方は複利が効く投資信託

 

教育資金について、必要な金額や月々の貯蓄目標など明確になりましたでしょうか?教育資金を貯めるためには、まずは全体像の把握が重要です。全体像を把握した上で、貯めるための戦略を考えましょう。

 

子供が大学に通うまでには、18歳まで長い期間があるため、長期的な投資を検討してみることをおすすめします。

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