チャイルドシートアセスメント(2021年3月追加)

チャイルドシートお役立ち情報

ミカパパ@ミカエル家です。

 

2020年にミカエルが産まれて、ミカエルの成長を日々見守っています。ミカエルの成長を見守る中で得た知識を共有していきたいと思います。

 

この記事はこんな方に向けて書いています
  • チャイルドシートについて知りたい方
  • チャイルドシートアセスメントの評価から、おすすめの乗り換え時期を知りたい方
  • 新たに評価対象に追加されたチャイルドシートの評価を知りたい方

 

子供が産まれて、初めてチャイルドシートを買おうとすると、全然チャイルドシートのことって分からないですよね。

 

当然、子供が初めて産まれたんですから!!

 

チャイルドシートの違いをどうやって見分けるか分からないし、最も大切な安全性ってどうやって判断すればいいの?

 

そういうときに、信頼できる評価って大切ですよね。

 

チャイルドシートには国が安全性を評価しています。

 

そんなチャイルドシートアセスメントについて紹介していきます。

 

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チャイルドシートアセスメントとは

 

チャイルドシートアセスメントとは、独立行政法人 自動車事故対策機構と国土交通省で行っている、チャイルドシートの安全性能の外部評価です。

 

ミカママ
ミカママ

なんでチャイルドシートの安全性能を外部で評価するの?

 

ミカパパ
ミカパパ

外部で厳しく評価することで、チャイルドシートの安全技術の向上を望んでるみたい。

 

ミカママ
ミカママ

外部で評価すると、安全技術が向上するの?

 

ミカパパ
ミカパパ

安全性が悪いと言われると、売上に影響が出てしまうので、メーカーも無視できないよね。

 

ミカママ
ミカママ

そっか、メーカーも安全性が悪いって言われたら困っちゃうね。

 

チャイルドシートアセスメントには前面衝突しか評価されません。

 

しかし、前面衝突の評価は、EUの安全基準となるR44やR129よりも評価項目は多いです。

 

また、チャイルドシートアセスメントで◎の評価を得るためには、R44やR129より高い安全性を確保する必要があり、前面衝突の観点ではかなり厳しい評価であると言えます。

 

チャイルドシートアセスメントについてはこちらの記事で紹介しています。

詳細はチャイルドシートアセスメントってなに?をご覧ください。

 

また、日本以外の外部評価として、ドイツで評価されるADACテストという評価があります。

そちらについては、チャイルドシートを評価しているADACとはなにか?をご覧ください。

チャイルドシートアセスメントから考える安全な乗り換えタイミング

安全性の高いチャイルドシートを選べる乗り換えタイミングは、1歳でチャイルドシートを乗り換えることと考えます。

 

つまり、1つ目のチャイルドシートを新生児〜1歳用、2つ目のチャイルドシートを1歳以降用ものを選ぶことが安全性の高いチャイルドシートを選べると考えています。

 

その理由は、チャイルドシートの設置させる向きです。

 

新生児〜1歳は後ろ向き、1歳以降は主に前向きに設置します。

 

後ろ向きと前向きを切り替えられる兼用タイプが日本では多く販売されていますが、チャイルドシートアセスメントの評価を見ても、後ろ向きと前向きともに優秀なモデルは非常に少ないです。

 

以下にチャイルドシートアセスメント(2021年3月)のガイドブックに出てくる、兼用タイプのチャイルドシートの評価を乳児用、幼児用での分布になります。

 

 

上記の分布からは、乳児用(後ろ向き)の安全性評価は高いが、幼児用(前向き)の優評価を取ることは難しいということです。

 

ちなみに、乳児用・幼児用ともに優を獲得しているチャイルドシートは3つあります。

 

つまり、チャイルドシートを選ぶときは前向きの安全性をちゃんと確認することが重要です。

 

ただし、兼用タイプのチャイルドシートから探すと、乳児用と幼児用ともに安全性が高いモノを探すため、選択肢が少なくなってしまいます。

 

そのため、幼児用と幼児用でそれぞれ選ぶことによって、最適な選択できるため、1歳で買い替えをおすすめします。

 

当然、兼用タイプで乳児用・幼児用ともに安全性が高いチャイルドシートにお気に入りがあれば、その選択は全然有りだと思います。

 

チャイルドシートアセスメントに追加されたチャイルドシート

Joie(カトージ) / ジェム

※画像は商品ページへリンクされています。

 

ベルト固定

チャイルドシート
アセスメント
【ベルト固定】
○前面衝突試験


○使用性評価試験
12 / 25
※2015年新評価対応

詳細ページ
ISOFIX
ただし、別売りのベースを用いれば可能
安全基準ECE R44/04

  

ISOFIX固定

チャイルドシート
アセスメント
【ベルト固定】
○前面衝突試験


○使用性評価試験
12 / 25
※2015年新評価対応

詳細ページ

【ISO-FIX固定】
○前面衝突試験


○使用性評価試験
14 / 25
※2015年新評価対応

(調査ページ
ISOFIX
ただし、別売りのベースを用いれば可能
安全基準ECE R44/04

 

アップリカ / クルリラ プラス 360°セーフティー

※画像は商品ページへリンクされています。

 

チャイルドシート
アセスメント
【乳児用】
○前面衝突試験


○使用性評価試験
21 / 25
※2015年新評価対応

【幼児用】
○前面衝突試験


○使用性評価試験
19 / 25
※2015年新評価対応

(調査ページ
ISOFIX
ただし、別売りのベースを用いれば可能
安全基準ECE R129/00

 

 

コンビ / THE S

※画像は商品ページへリンクされています。

 

チャイルドシート
アセスメント
【乳児用】
○前面衝突試験


○使用性評価試験
19 / 25
※2015年新評価対応

【幼児用】
○前面衝突試験


○使用性評価試験
18 / 25
※2015年新評価対応

(調査ページ
ISOFIX
ただし、別売りのベースを用いれば可能
安全基準ECE R129/03

 

 

アップリカ / フォームフィットISOFIX 360°セーフティー

※画像は商品ページへリンクされています。

 

チャイルドシート
アセスメント
【幼児用】
○前面衝突試験


○使用性評価試験
23 / 25
※2015年新評価対応

(調査ページ
ISOFIX
安全基準ECE R129/03

 

スマートエンジェル / ハーネスジュニアFIX-BR

※画像は商品ページへリンクされています。

 

 

ベルト固定

チャイルドシート
アセスメント
【幼児用:ベルト固定】
○前面衝突試験
推奨せず

○使用性評価試験
14 / 25
※2015年新評価対応

(調査ページ
ISOFIX
安全基準ECE R44/04

 

ISOFIX固定

チャイルドシート
アセスメント
【幼児用:ISOFIX固定】
○前面衝突試験


○使用性評価試験
16 / 25
※2015年新評価対応

(調査ページ
ISOFIX
安全基準ECE R44/04

 

まとめ:チャイルドシートアセスメント(2021年3月追加)

 

  • チャイルドシートアセスメントは日本でチャイルドシートを外部評価する仕組みです。
  • チャイルドシートアセスメントから考えると、1歳でチャイルドシートを買い換えることがおすすめです。
  • 2021年3月に追加されたチャイルドシートをご紹介いたしました。

 

チャイルドシートアセスメントは国土交通省 と 独立行政法人自動車事故対策機構によって、日本で販売されているチャイルドシートを外部評価しています。

 

 

また、定期的にチャイルドシートアセスメントが更新されていますので、2021年3月に追加されたチャイルドシートを紹介させていただきました。

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