ミカパパ@ミカエル家です。
2020年にミカエルが産まれて、ミカエルの成長を日々見守っています。ミカエルの成長を見守る中で得た知識を共有していきたいと思います。
里帰りなどで実家にいる間は短いし、チャイルドシートって必要なのかな?
チャイルドシートは高いし、抱っこでいいかな。
こんな風に考えてしまいますよね。
まず6歳未満の幼児はチャイルドシートの着用を義務付けられており、罰則もあります。
短い期間でも必要であれば、お得に手に入れることはできないかと考えたときレンタルが気になりますよね。
法律の観点でのチャイルドシートの必要性から、お得なレンタルできるサイトなど紹介していきます。
チャイルドシートの着用は法律で義務付けられている
日本の法律の道交法では6歳未満の幼児に対してチャイルドシートを着用しないと罰則が発生します。
実家に帰ったときの短い間はいいかなーっのように考えていると、警察に捕まってしまう可能性があります。
自動車のシートベルトは135cm以上を対象に設計されているため、6歳以上でもベルトが首やお腹に引っかかって危険なことがあります。
子供の安全のためにもきちんとチャイルドシートは設置しましょう。
短い期間でも借りることができる、レンタルのチャイルドシートは帰省などにおすすめです。
チャイルドシートの法律については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
詳細は【チャイルドシート】法律で着用が義務づけられているをご覧ください。
チャイルドシートのレンタルは安いのか?
レンタルがお得なのか、ジョイーのジェム題材に紹介します。
まず、ジョイーのジェムとはこちらになります。
こちらの商品は税込みで9,100円です。
次にレンタル業者に掲載されていたジェムのレンタル料金です。
レンタル期間 | 料金 (税込み) |
---|---|
1週間レンタル | 2,980円 |
2週間レンタル | 3,680円 |
1ヶ月レンタル | 4,880円 |
2ヶ月レンタル | 7,280円 |
3ヶ月レンタル | 8,980円 |
6ヶ月レンタル | 13,180円 |
レンタル品購入 | 23,880円 |
今回の調査によると3ヶ月以内であれば、レンタルの方が優位性があるということです。
里帰り出産している2ヶ月だけ使うような場合はレンタルがお得です。
チャイルドシートをどこでレンタルするのが安い?
チャイルドシートをレンタルはどこですれば良いのでしょうか?
そして、お得に借りれるのはどこなのか?
チャイルドシートを一つ固定して、比較しました。
今回はコンビ クルムーヴ スマート エッグショック JG-600で比較しています。
配送料は地域によっても異なるため、今回の比較では考慮してませんので、ご了承ください。
今回の調査では、圧倒的にBabyrentaが安かったです。
ここまで差がついたのは意外でした。
チャイルドシートはどうやって選ぶ?
チャイルドシートの種類
ベビーシート(新生児〜1歳ごろ)
主に0歳〜1歳の期間に利用されるチャイルドシートをベビーシートと言います。
乳幼児は腰が座ってなく、リクライニングさせて、赤ちゃんを横にしてあげないと腰に負担がかかります。
そのため、腰が座る前の新生児が利用するチャイルドシートは角度を倒して寝かせるタイプとなっています。
チャイルドシート(1歳〜4歳ごろ)
主に1歳〜4歳の期間に利用されるシートをチャイルドシートと言います。
腰が座り、普通に座れるようになる頃には、ベッドタイプからリクライニングを起こし、チャイルドシートを前向きに変更して、利用するタイプのチャイルドシートです。
新生児から使えるチャイルドシート兼用タイプ
新生児期は後ろ向きタイプ、1歳ごろになると前向きタイプに変更して利用しますが、兼用タイプのチャイルドシートは、後ろ向きタイプと前向きタイプを切り替えられます。
そのため、新生児期の0歳〜4歳の期間を利用でき、新生児用として各メーカーから最も販売されています。
後ろ向きから前向きにいつから変更できるなど、こちらの記事で紹介しています。
詳しくは、【チャイルドシート】前向きはいつから?をご覧ください。
ジュニアシート(3歳〜10歳ごろ)
主に3歳〜10歳の期間に利用するチャイルドシートをジュニアシートと言います。
背もたれやヘッドレスト等がついたタイプ、ブースターシートと呼ばれている座高を上げるタイプがあります。
チャイルドシートの着用義務を説明させていただきましたが、法律では6歳以上にはチャイルドシートの着用する義務がありません。
しかし、自動車のシートベルトは135cm以上の人を対象に作られており、チャイルドシートの着用義務はないですが、135cm以下の子供の安全を確保するためにチャイルドシートを着用することは必要だと考えます。
チャイルドシートの安全基準
いま販売されているチャイルドシートは『R44』や『R129』と呼ばれる、ヨーロッパの安全基準を採用しています。
チャイルドシートをレンタルする場合、おすすめはR129です。
R44とR129を比較し、どの部分が異なるか紹介します。
項目 | 従来安全基準 R44 | 新安全基準 R129 (i-Size) |
---|---|---|
衝突の仕方 | 前方 後方 | 前方 後方 側面 |
評価の基準 | 【前方、後方】 頭部の変位量 | 【前方、後方】 頭部の変位量 頭部の加速度 胸部の加速度 腹部への圧力 【側面】 頭部変位量 頭部の加速度 |
R129では前方衝突、後方衝突に加えて、側面衝突が追加されています。
また、従来から評価されている前方衝突、後方衝突にも『頭部の加速度』『胸部の加速度』『腹部の圧力』といった新しい評価の基準が加わっており、より基準を満たすには難しい安全基準となっています。
安全基準について、こちらの記事で紹介しています。
詳しくはチャイルドシートの安全基準 R129(i-Size)ってなに?をご覧ください。
チャイルドシートの外部評価
チャイルドシートの安全性は様々な国の外部機関により、厳しい評価を受けています。
それぞれのチャイルドシートは外部機関では同じ基準で評価されているため、チャイルドシートの安全性を比較することができるため、参考にしてください。
外部評価には日本の機関で評価している、チャイルドシートアセスメントというものがあり、主に日本のチャイルドシートを評価しています。
反対にヨーロッパの機関で評価している、ADACテストというものがあります。
チャイルドシートアセスメントおよびADACテストについては、こちらの記事で紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
チャイルドシートアセスメント関連記事:チャイルドシートアセスメントってなに?
ADACテスト関連記事:チャイルドシートを評価しているADACとはなにか?
まとめ:チャイルドシートはレンタルがお得!
- 6歳未満はチャイルドシートの着用は義務付けられています。短い期間はレンタルがお得です。
- 各サイトを比較するとBabyrentaが安くておすすめ
- レンタルだと見落としがちな安全性も重要視しよう
法律でチャイルドシートの着用は義務付けられています。
『短い期間だし大丈夫かな』といった気の緩みが大きな事故につながります。
短い期間であれば、レンタルがお勧めですので、ぜひ安全性の高いチャイルドシートをレンタルしてください。
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